天下無敵
【読み方:てんかむてき、分類:四字熟語】
天下無敵は、世の中に並ぶものがないほど強い(優れている)ことをいいます。これは、世の中や世間を意味する「天下」と、非常に強くて敵対するもの(対抗できるもの)がないことを意味する「無敵」からなる用語です。
一般に本用語は、ある人やある対象が唯一無二と言えるほど強い(優れて)いることを表現する際に使われ、また似たようなものとして、「天下無双(てんかむそう)」や「天下無類(てんかむるい)」、「天下第一(てんかだいいち)」、「当代無双(とうだいむそう)」、「国士無双(こくしむそう)」などもあります。
<本用語の使用例>
・○○の商才は、生まれながらのもので天下無敵だ
・横綱の○○は、全盛時は天下無敵の強さで他を寄せ付けなかった
・長篠の戦いでは、三千の鉄砲隊を三列に配置して、一千丁ずつ一斉射撃し、突撃してくる天下無敵の武田の騎馬隊を壊滅させた