公明正大
【読み方:こうめいせいだい、分類:四字熟語】
公明正大は、私心が差し挟まれずに物事が正しくなされることをいいます。これは、公平で私心(私意)のないことを意味する「公明(こうめい)」と、態度や言動などが正しく堂々としていることを意味する「正大(せいだい)」からなる用語です。
一般に本用語は、日常において、良心に恥じるところがなく正しいさまを表現する際に使われ、また似たようなものとして、「公平無私(こうへいむし)」や「無私無偏(むしむへん)」、「心地光明(しんちこうめい)」、「大公無私(たいこうむし)」などもあります。
<本用語の使用例>
・信頼を維持し続けるためには、公明正大であり続けることが大切だ
・政務活動費の支出は、誰が見ても公明正大なものでなければいけない
・専門家は、「公明正大な裁判所としてきちんと公開すべきだ」と指摘している