誇大妄想
【読み方:こだいもうそう、分類:四字熟語】
誇大妄想は、自分の能力や境遇などを過大に評価したり、想像したものを事実であるかのように思い込んだりすることをいいます。これは、実際以上に大げさで素晴らしく見せかけるさまを意味する「誇大」と、根拠のない誤った判断に基づいて作られた主観的な信念(想念)を意味する「妄想」からなる用語です。
<本用語の使用例>
・夢は実現可能なものも指すが、思いつきや誇大妄想的なものをも含んでいる
・○○は、誇大妄想と強迫観念と幻覚症状に襲われ続けて絵が描けなくなり、ついに精神病院で一生を終わることになった