三寒四温
【読み方:さんかんしおん、分類:四字熟語】
三寒四温は、寒い日が三日ぐらい続くと、その後に四日間ぐらい暖かい日が続くこと、また冬の終わりなどでは、気候が段々と暖かくなることをいいます。これは、冬季(晩秋から初春)にかけて、シベリア高気圧が一週間ぐらいの周期で寒気を吹き出すために生ずる現象で、主に北東アジアの地域で起こるものです。
<本用語の使用例>
・京の街もようやく暖かい春を迎える三寒四温の季節になりました
・暖かい日は週末まで続き、その後は三寒四温の天気が続いて、本格的な春を迎えるでしょう