百家争鳴

【読み方:ひゃっかそうめい、分類:四字熟語】

百家争鳴は、多くの知識人・文化人等がその思想・学術上の意見を自由に発表し論争すること、また様々な立場にある人が自由に議論を戦わせることをいいます。これは、多くの学者や論客を意味する「百家」と、自由かつ活発に論争することを意味する「争鳴」からなる用語で、中国共産党のスローガンの一つにもなっています。

一般に本用語は、いろいろな立場にある人が自由に論争する場合に使われ、また似たようなものとして、「議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)」や「談論風発(だんろんふうはつ)」などもあります。

<本用語の使用例>

・担当者は、議論百出、百家争鳴の会議をうまくまとめる必要がある
・○○については、経済学や経営学のみならず、多くのビジネス誌をも巻き込み、まさに百家争鳴だった