駄目出し(ダメ出し)
【読み方:だめだし、分類:俗語】
駄目出しは、「ダメ出し」とも表記され、注意点や訂正点を挙げることをいいます。これは、元は演劇用語で、演出家が出演者に改善点(欠点や弱点等)を指摘(注意)することであり、稽古期間中だけでなく、公演開始後も行われることがあります。そして、それがテレビなどでも使われるようになり、特にバラエティ番組でタレントや芸人などがよく使ううちに世間一般(普通の人)にも広く普及しました。
一般に日常生活においては、友人や知人などと話している時に冗談で駄目出しをしたり、また仕事をしている時に部下に駄目出しをして仕事のやり直しを命じたりすることがあります。
<本用語の使用例>
・昨日の試合では、プレーではなくトークについて妻からダメ出しされた
・時間やお金、その日の服装まで細かくダメ出しされると、一緒にいて疲れてしまう
・直属の上司は、仕事ができないくせに、私が提案する企画にことごとくだダメ出しをする