雛壇芸人

【読み方:ひなだんげいにん、分類:芸人

雛壇芸人は、「ひな段芸人」とも表記され、数名以上のゲストが集まるテレビ番組(トーク番組やバラエティー番組等)において、準レギュラーやそれに類する頻度で出演し、雛段後列に座って番組を盛り上げる脇役のポジションのお笑い芸人のことをいいます。これは、タイミングを見て邪魔にならないように笑いを取って番組を盛り上げたり、またMC(司会者)の進行をスムーズに促して番組の手助けをしたりするという重要な役割を持ち、それなりの技量が求められます。

元々は、雛壇は若手芸人の指定席と言えるものでしたが、「雛壇芸人」というジャンルが世間一般に知られるようになって以降は、若手だけでなく中堅でそこそこ活躍している話術のある芸人や、滑っても分かりやすいキャラクターの芸人、その場にいるだけで面白い天然ボケの芸人、一発ギャグやリアクション芸等を持っている芸人などの出演が多くなっています。(制作側としては、安いギャラで人数を揃えられ、また見栄えがするという利点がある)

ちなみに、本用語は、雨上がり決死隊のトーク番組「アメトーク!」の2006年3月20日放送回で、品川庄司の品川祐がプロデュースした企画「雛壇芸人」が放送されて視聴者に大きな反響を呼び、以降、世間一般に広く知られるようになり、また2009年には、ユーキャン新語・流行語大賞にもノミネートされました。

<本用語の使用例>

・ひな壇芸人による視聴者置いてけぼりの内輪ノリに飽きた
・パクリ芸やバラエティー番組のひな壇芸人に活路を見い出した
・バラエティ番組では、ひな壇芸人やゲストが貰えるギャラはたかが知れている