分水嶺
【読み方:ぶんすいれい、分類:概念】
分水嶺は、分水界(雨水が二つ以上の水系へ分かれて流れる境界)になっている山脈や山稜のことをいいます。これは、雨水が異なる水系に分かれる場所を意味することから、日常的には、「ある物事の方向性が決まる分かれ目」の喩えとして使われることが多いです。
<本用語の使用例>
・改造人事が政権の分水嶺になった例は、これまでに何度もあった
・20日の対○○戦は、昨年覇者の△△にとって今季最初の分水嶺になる
・今週は首都圏での集団感染が全国的な大流行となるかを決める重要な分水嶺になると判断している