えこひいき

【読み方:えこひいき、分類:概念】

えこひいきは、漢字で「依怙贔屓」と表記され、自分の気にいっている者や、関係のある者だけの肩をもつことをいいます。これは、かたくなに意地を張ることやその様を意味する「依怙(えこ)」と、気に入った人に特に目をかけ世話をすることや気に入ったものを特にかわいがること、目をかけて世話してくれる人を意味する「贔屓(ひいき)」からなる用語で、日常的には「女子学生だけをえいこひいきする」や「厳しい先生だがえこひいきはしない」というように使われます。