しめしめ
【読み方:しめしめ、分類:概念】
しめしめは、物事が自分の思った通りに運んで、ひそかに喜ぶ時に発する語をいいます。これは、動詞の「しめる(占める)」の連用形に助動詞「た」が付いた語で、「自分のものにした」という意から、物事がうまく運んで喜ぶ時に発する言葉である「しめた(占めた)」を二つ重ねた語となっています。
一般に本用語は、「しめしめ、うまくいった」や「しめしめ、思いどおりに事が進んだ」というように用いられ、通常は、人に聞こえないような声や心の中で呟くといったように密かに喜ぶ場合に使われます。
<本用語の使用例>
・今回の役は、「しめしめ」という感じでしたね
・白紙の領収書に、しめしめと好きな金額を書いてはいけません
・政府にとっては、しめしめという状況となったのではなかろうか