【読み方:こうじつ、分類:概念】 口実は、責任逃れの弁解のための理屈や言いがかりの材料のことをいいます。これは、口の中に満ちるというのが原義で、その昔は、日頃よく口にする言葉や言いぐさを意味しましたが、近代(明治時代)以降になって、言い逃れや言いがかりの材料の意味で使われることが多くなりました。 一般に本用語は、日常的には、「うまい口実を作る」や「風邪を口実に欠席する」というように使われます。
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