二の足を踏む

【読み方:にのあしをふむ、分類:概念】

二の足を踏むは、思い切れずに迷うことや決断がつかず実行をためらうことをいいます。これは、何かをする際に一歩目は進むものの、二歩目はためらって足踏みするという意が転じたもので、物事を進める際に思い切ってできないことの喩えとして用いられています。

一般に本用語は、「値札を見て二の足を踏む」というように使われ、また似たような用語に「しりごみする」があります。