糠喜び/ぬか喜び

【読み方:ぬかよろこび、分類:概念】

ぬか喜びは、「糠喜び」とも表記され、あてが外れて、後でがっくりとするような一時的な喜びのことをいいます。これは、接頭語的に用いて、ごく細かいこと・はかないこと・むなしいことを意味する「ぬか」に、よろこぶことやうれしく思うことを意味する「喜び」が付いた用語となっています。

一般に本用語は、日常においては、「早合点でぬか喜びする」や「昇進の話は、ぬか喜びに終わった」というように使われます。