もぎり
【読み方:もぎり、分類:概念】
もぎりは、映画館や劇場、イベント会場、コンサート会場、競技会場、スポーツ施設などの入り口で、入場券(チケット)の半片(半券)をもぎ取ること、およびその係の人をいいます。これは、語源が「もぎり取る」ことに由来し、またその券はミシン目が入って一部が半券になっていることから「もぎり券」や「もぎり札」とも呼ばれます。
ちなみに、ブライダルでは、受付で渡す、披露宴での卓名・招待客の名前が記されたカードのことをいいます。
<本用語の使用例>
・女優になる前、映画館のもぎりのバイトを7年ほどしていた
・芸術監督がチケットをもぎり、振付家は立ち見で応援してくれた
・専用の電子スタンプで押印することで、チケットの有効性認証ともぎり作業を同時に実現する