結婚披露宴
【読み方:けっこんひろうえん、分類:結婚】
結婚披露宴は、結婚(婚姻)を広く発表するため、親戚・友人・知人らを招いて催す宴会(お披露目パーティー)をいいます。これは、世界各地に古くから見られる風習で、日本では、結婚式(挙式)の後に開かれることが多いです(時間帯は、曜日や参加者などを考慮して判断)。また、披露宴の後に、友人主催の「二次会」が開かれることもあります。
一般に列席ゲストの人数は、地域によって異なりますが、主な構成は、親族、学生時代の恩師・友人、勤務先の上司・同僚となっていることが多いです。また、昨今は、カップル毎に会場選びからオリジナルの演出・プログラムまで「おもてなし」を重視する傾向があり、その中でも注目度が一番高い料理では、「フランス料理」や「折衷料理(創作コース料理)」を選択するケースが多いです。
なお、披露宴会場については、ホテルや専門式場、ゲストハウス、レストランなどがあり、規模やグレードなどによって費用が大きく変わります。
<本用語の使用例>
・日本人は、結婚披露宴では賑やかさを好むが、結婚式では厳かな雰囲気を好む傾向がある
・結婚披露宴は新郎新婦の晴れ舞台だが、盛り上げ方を一歩間違うと、ヒンシュクを買ってしまうこともある
・会費制の結婚披露宴(結婚パーティ)などでは、会費自体にお祝いの気持ちも含まれており、別途、お祝い金を渡す必要はないとされている