トリオ漫才
【読み方:とりおまんざい、分類:概念】
トリオ漫才は、三人組で行う漫才のことをいいます。また、漫才とは、主に二人の芸人が滑稽なこと(おかしな問答)を言い合って、客を笑わす寄席演芸(話芸)のことをいいます。
一般に漫才は、主に二人の芸人がボケとツッコミに分かれてテンポよく会話をしながら客を笑わせるものなのに対して、トリオ漫才では、三人の絶妙なコンビネーション(役割分担)により、ボケとツッコミを適宜入れながら客を笑わせるもので、通常、仕切り役のリーダーがいることが多いです。
ちなみに、過去に一世を風靡したトリオには、「てんぷくトリオ」や「レツゴー三匹」、「コント赤信号」などが代表例として挙げられます。