安静臥床

【読み方:あんせいがしょう、分類:状態】

安静臥床は、心身共に安定した状態で、静かに動かないで横になっていることをいいます。これは、国語辞書では、安静は「やすらかで落ち着いていること、病気などを療養するために心身を休めて静かにしていること」、また臥床は「床につくこと、寝ること」を意味します。

一般に高齢者にとって、長時間の安静臥床は、廃用性症候群(寝かせきりなどの状態で心身の不使用・不活発によって起こる機能低下)を起こす可能性があり、日々の介護においては、これを防ぐことが大切であると言われています。