社内恋愛/職場恋愛
【読み方:しゃないれんあい、分類:恋愛】
社内恋愛(職場恋愛)は、「オフィスラブ」とも呼ばれ、同じ会社(職場)に勤める男女同士の恋愛のことをいいます。これは、日本では、結婚に至るルートでメジャーなものの一つとなっており、同期入社の男女、先輩後輩の男女などのカップルが基本的な組み合わせとなっています。
また、恋愛とは、特定の相手に対して、特別の愛情を感じて恋い慕うことや、二人が互いにそのような感情を持つことを意味します。
<本用語の使用例>
・男性は女性よりも社内恋愛をカジュアルなものとして捉える傾向が強い
・社内恋愛をしている女子にとって、会社バレは"死活問題"というパターンもある
・男女が同じ職場で働いていれば、社内恋愛の一つや二つ、芽生えることは珍しくない
社内恋愛のメリット
社内恋愛は、他のルートのものと比べた場合、結婚後に重要となる収入面や福利厚生面などの情報が分かると共に、同じ職場にいることから、その人の性格や能力などを身近に知ることができます。実際、ボッサードの法則からも、互いに良いイメージ(悪くないイメージ)があれば、恋愛につながる可能性が高いと言えます。
また、このようなメリットがある一方で、魅力的(将来有望)な人は競争相手が非常に多く、実際に恋愛を成就させるには、日常的な情報収集や付き合うまでの戦略や計画などが必要になります。
※ボッサードの法則:男女間の物理的な距離が近いほど心理的な距離は狭まること。
社内恋愛の注意点
社内恋愛をするにあたっては、いくつか注意点がありますが、特に以下の二点を注意しましょう。
●社内恋愛においては、競争相手が妨害する(変な噂や悪い噂などを流す)こともあるで、お互いにバレても良いと思えるまでは隠密に行動した方が良い。
●近い将来の結婚を考える場合、職場で見せる姿と、プライベートで見せる姿が異なることもあり(例えば、マザコンやファザコンである、支配欲がある、DV体質がある、自分勝手である、ヒステリーである、整理整頓ができない、ケチであるなど)、これらを見抜けないと将来的な夫婦不和や離婚に至る可能性が生じるので注意する。
なお、社内恋愛において「不倫」も一つの定番ですが、これはバレた時に社内外でダメージが大きいので、やむなく不倫をする場合は、インモラルな愛の熱に浮かされず、常に冷静さを保つようにすることが大切です。(不倫は、社会モラルに反しますので、決してお勧めはできません)