男は敷居を跨げば七人の敵あり
【読み方:おとこはしきいをまたげばしちにんのてきあり、分類:諺】
男は敷居を跨げば七人の敵ありは、「男は敷居を跨げば七人の敵がある」とも言い、男が社会(世の中)に出て活動するようになると、いつも多くの競争相手や敵がいて、いろいろと苦労があることの喩えをいいます。これは、男が大人になって家を出て、世の中で仕事や活動をする時には、多くの競争相手や敵が常にいることをよく心得ておきなさいという教えとなっており、今の世の中では、男性だけでなく、女性にも当てはまります。
なお、本諺と似たようなものとして、「男子家を出ずれば七人の敵あり」や「雨垂れは三途の川」などもあります。