胡麻団子
【読み方:ごまだんご、分類:中華菓子】
胡麻団子は、中国語で「芝麻球(ちーまーちゅう、ちーまーかお)」と呼ばれ、中国料理の甜点心(甘味のある点心)の一つをいいます。
通常、胡麻餡(ごまあん)を白玉粉(精白したもち米の粉)や水、砂糖、胡麻油などを混ぜた生地で包み、その周りに白胡麻または黒胡麻をまぶして、揚げて作られます。また、胡麻餡の代わりに「小豆の漉し餡」や「蓮の実餡」を使うこともあり、その他に、餡を入れず、暖まった空気で団子内を膨らませ、大きく揚げるものもあります。
一般に胡麻団子は、中国料理において、飲茶の際や食後のデザートの一つとして食べられ、胡麻の香ばしさと独特のモチモチした食感が味わえます。