横槍
【読み方:よこやり、分類:概念】
横槍(よこやり)は、話し合いや交渉の途中で、横から口を出して妨げることをいいます。
元々は、その昔、合戦中に、両軍が別の一隊が側面から槍(やり)で攻めかかることを意味しましたが、今日では、当事者ではない第三者が「脇から口を出して文句をつけること」を意味するようになっています。
<本用語の使用例>
・テレビ出演は当局の横槍でドタキャンとなった
・部長を刺激して横槍が入らないよう、慎重にやろうという意識が働いた
・政府からの横槍が入ったことで協議等の遅れが生じ、進捗状況はあまり良くない