レバニラ炒め/ニラレバ炒め

【読み方:ればにらいため、分類:中華料理】

レバニラ炒めは、「ニラレバ炒め」とも呼ばれ、中華料理の一つで、レバーやニラなどを炒めたものをいいます。これは、牛または豚のレバーをニラやショウガと共に炒め、塩や胡椒、醤油、酒などで味を調えて作られます(オイスターソースでの味つけもあり)。また、ニラ以外に、モヤシやニンジン、タマネギ、ピーマンなどを入れることも多いです。

本来、中国では、「韮菜炒猪肝」や「韮菜炒牛肝」と呼ばれ、「レバニラ炒め(ニラレバ炒め)」という呼称は、日本で付けられたものであり、また味付けなどは本場と少し異なっています(醤油や酒を使うなど日本独自に変化)。

レバニラ炒め

一般にレバニラ炒めは、レバーの味や食感、ニラの独特の香りなどから、少しクセがあって苦手とする人も結構多いです。その一方で、ビタミンAや鉄分などを豊富に含んでいるため、栄養面には結構良いです。

■関連:レバニラ炒めとニラレバ炒めの違い