サムギョプサル
【読み方:さむぎょぷさる、分類:韓国・朝鮮料理】
サムギョプサルは、「サムギョッサル」とも表記され、韓国・朝鮮の焼き肉料理の一種で、豚の三枚肉(ばら肉)を焼いたものをいいます。これは、「サム」が数字の3、「ギョプ」が層、「サル」が肉を意味し、本場では、豚の三枚肉を厚めにスライスし、鉄板上で表面がカリッとなる程度に焼き上げます。
一般にサムギョプサルの食べ方については、塩入りのごま油につけて食べるほか、にんにくや青唐辛子、サムジャンなどと一緒にサンチュやえごまの葉などに包んで食べます。また、本場・韓国では、美容食としても人気があり、豚肉のコラーゲンと野菜を一度に取れるため、健康にも良いと言われています。
ちなみに、似たような焼き肉として、サムギョプサルに皮とカルビ肉の2層を加えた「オギョプサル(五枚肉)」、牛の三枚肉(牛肉)の「ウサムギョプサル」というものもあります。