結婚活動(婚活)
【読み方:けっこんかつどう、分類:結婚】
婚活(こんかつ)は、「結婚活動」の略で、理想の相手を早く見つけ、幸せな結婚をするために行う様々な活動のことをいいます。
今の時代、ライフスタイルの多様化、女性の社会進出や晩婚化などにより、独身の男女がすぐには結婚しなくなったことから、結婚の実現には、就活(就職活動)のように積極的な働きかけが必要になったとするもので、2007年頃、社会学者の山田昌弘氏が考案・提唱した造語だそうです。
また、同氏とジャーナリストの白河桃子氏が共著し、ベストセラーとなった『「婚活」時代』で本用語がブレークし、さらに2009年春には、フジテレビが中居正広さん主演のドラマで「婚カツ!」という題名を使用しました。
一般に日本の結婚事情を見た場合、従来のある程度の年齢になったら結婚するというパターンが今でも一番多いですが、その割合は年々減少傾向にあります。その一方で、予期せぬ妊娠による「でき婚」をする人と、30代や40代になっても結婚していない人の割合が相対的に増えています。
特に30代や40代の結婚においては、自分の希望する条件に合う人が少なくなっており、それゆえ自ら積極的に動く「婚活」が必要になっています。具体的な活動内容としては、お見合いパーティーや婚活ツアーなどへの参加、結婚相談所や婚活サイトなどへの登録があり、今の時代、結婚をするには、それなりの戦略と計画が重要になっています。
<異性との出会い活動>
●友活(友達活動)
異性の友達を作るために行う様々な活動。
●恋活(恋愛活動)
魅力的な恋愛をするために行う様々な活動。
●婚活(結婚活動)
幸せな結婚をするために行う様々な活動。