年上婚

【読み方:としうえこん、分類:結婚】

年上婚は、結婚(婚姻)した本人から見て、配偶者(夫または妻)が年上である婚姻の形態をいいます。これは、夫婦になった男女間に年齢差があるもので、通常は、結婚する女性から見た、相手男性の年齢が女性よりも若い場合を指すことが多いようです(年上の女性が年下の男性と結婚した場合に、「年上婚」と呼ばれることが多い)。

一般に夫婦において、二人の年齢が余程離れていなれば、年の差は若い内だけのものであり、年を取るにつれて、それ程意識することは少なくなります。実際のところ、結婚において大切なのは、人生をずっと共にするパートナー(相手)の相性や人柄ですので、特に年齢面にごだわるのではなく、中長期かつ幅広い視点で総合的に考えた方がよいでしょう。

長い人生において、女性と男性の平均寿命を考えた場合、寿命差くらいまでの年上婚(妻が年上)は、生活面や経済面などで意外と良いかもしれません。

例えば、スポーツ選手やアーティストなどで、女性が男性より年齢が高い「年上婚」で成功しているケースが結構あり、その要因として、年上の妻の知恵と包容力がプラスに働き、年下の夫をうまく支えたのだと思われます。

<本用語の使用例>

・年上パートナーとの年上婚のメリットとデメリット
・最近流行りの女性の年上婚に対する男性の考え方は