逆玉(逆玉の輿)
【読み方:ぎゃくたま、分類:結婚】
逆玉は、「逆玉の輿」の略で、普通の男性が婚姻(結婚)によって手にする裕福な身分や生活のことをいいます。これは、女性が結婚によって手にする裕福な身分や生活のことを意味する「玉の輿」の男女逆のパターンの俗語で、具体的には、普通の男性が女性経営者や資産家令嬢、資産持ちの年上未亡人、女性芸能人など、財産や地位のある女性と結婚し、特に経済(金銭)的に豊かになることを指します。
かつては、このパターンはあまりありませんでしたが、今日では、社会的に成功した女性の格差婚(収入や家柄、名声、地位などに格差のある二人が結婚すること)において、時折見られることがあります。
<本用語の使用例>
・いっそ逆玉にのって、主夫にでもなれたらなぁという男性も増えている
・逆玉にのって名士の娘と結婚し、妻の実家の家業を手伝うようになった
・人気女優の○○と比べて知名度の低さから、ネット上では「逆玉の輿」といった声も散見される