マジ
【読み方:まじ、分類:俗語】
マジは、「真面目(まじめ)」の略をいいます。これは、嘘やいい加減なところがなく、本気であること、本当であること、真剣であることを意味する場合に使われます。また、その語源は結構古く、既に江戸時代から芸人の楽屋言葉として使われていたそうで、その後、1980年代(昭和後期)に入り、若者を中心に広く普及し、今日においても広く使われています。
一般に本用語は、「マジ!(何かに対する返答)」や「マジ、うざい!」というように単独で使われる以外に、「マジな○○」といった形容詞として、あるいは「マジで」や「マジに」といった副詞として使われることも多いです。ちなみに、若者の間で一時期、「本気」と書いて「マジ」と読むこともありました。
<本用語の使用例>
・オレは怖さのあまり、マジで腰を抜かした
・コイツでフル加速かましたらマジでヤバかった
・マジのマジでヤバい案件だったのでお知らせしておきたい