健康診断/健康診査/健診

【読み方:けんこうしんだん、分類:概念】

健康診断は、「健診」や「健康診査」とも呼ばれ、医師による診察および各種検査により、健康状態を評価することで健康の維持や疾患の予防・早期発見に役立てるものをいいます。これには、学校・職場・地方公共団体等で行われる法令により実施が義務付けられているものと、受診者の意思で任意に行われるものとがあります。その主な目的は、社会人(大人)の場合、自分の健康状態を定期的にチェックし、生活習慣病を予防したり、隠れた病気を発見したりすることであり、日常生活において非常に重要なものと言えます。

一般に社会人の健康診断は、実施先や年齢等により検査内容(項目)は異なりますが、主なものとしては、身長・体重測定、血圧測定、尿検査、血液検査、肺機能検査、胸部エックス線検査、心電図検査、視力検査、眼圧測定、眼底検査などが挙げられます。通常、検査項目ごとに、結果を数値で表したり、異常の有無を示したり、また複数の検査項目から脂質代謝・糖代謝・肝機能・腎機能などを調べたりして「異常なし」「経過観察」「要再検査」「要精密検査」などと判定されます。

なお、本用語と似たようなものに「検診」がありますが、これは病気にかかっているかどうかを調べるために、診察・検査などを行うことをいいます。