日本民間放送連盟(民放連)
【読み方:にほんみんかんほうそうれんめい、分類:放送】
日本民間放送連盟は、「民放連」や「JBA」とも呼ばれ、全国の民間放送事業者(基幹放送事業者)が会員として加盟している一般社団法人をいいます。これは、日本初の民間放送として予備免許を受けたラジオ16社の代表が、1951年7月に東京の日本工業倶楽部において、任意団体としての創立を決議・発足したものが母体で、翌年に電波監理委員会に公益法人の申請を行い、1952年4月に許可を受け、社団法人日本民間放送連盟が誕生しました。また、2012年4月には、従来の社団法人から一般社団法人に移行しました。
一般に日本民間放送連盟は、民間放送に共通する問題に対応し、公共的使命を達成することが目的であり、また放送倫理水準の向上や放送事業を通じた公共の福祉増進に資することを目指しています。現在、本団体には、テレビやラジオ、衛星放送など合わせて約200社が加盟しており、またその関連団体には、放送倫理番組向上機構(BPO)や全日本シーエム放送連盟(ACC)などもあります。