生涯未婚率

【読み方：しょうがいみこんりつ、分類：婚活】

生涯未婚率は、「45～49歳」と「50～54歳」の未婚率の平均値から、「50歳時」の未婚率（一度も結婚したことがない人の割合）を算出したものをいいます。これは、通常、生涯独身でいる人がどのくらいいるかを示す統計指標として使われていますが、生涯を通して未婚である人の割合を示すものではありません。その概念としては、50歳で未婚の人は、将来的にも結婚の予定がない可能性が高いと考えるというものです。

一般に日本人の生涯未婚率は、国立社会保障・人口問題研究所の「人口統計資料集」のデータがよく用いられており、近年は昔（数十年前）に比べて、男女とも生涯未婚率が高くなっています（男性は20％超、女性は10％超）。また、年齢階級別の未婚率の推移についても、ほとんどの層で未婚率が上昇し、日本人の未婚化・晩婚化が昔に比べて大きく進んでいます。

＜結婚関連の統計数値＞

・生涯未婚率
・平均婚姻年齢（平均結婚年齢）
・平均初婚年齢
・年次別婚姻件数（年間結婚件数）