グレゴリオ暦
【読み方:ぐれごりおれき、分類:暦法】
グレゴリオ暦は、現行の太陽暦として世界各国で使用されているもので、1582年にローマ教皇のグレゴリウス13世がユリウス暦を改良して制定した暦法をいいます。これは、1年を365日、4年毎に閏年をおいて366日としますが、このうち400年間に3回ほど閏年とせず平年に戻す仕組みとなっています。また、太陽暦とは、地球が太陽の周りを回る周期を基にして作られた暦法のことをいい、太陽の黄道上の運行(季節の交代する周期:一太陽年)をもとに作られたものです。
ちなみに、日本では、1872年12月3日を1873年1月1日とし、それ以前の太陰太陽暦(天保暦)に代わって、グレゴリオ暦が採用されました。