コメディアン

【読み方：こめでぃあん、分類：職業】

コメディアン（Comedian）は、「喜劇俳優（喜劇役者）」とも呼ばれ、コメディ（喜劇）を演じる俳優（役者）のことをいいます。これは、滑稽な芝居やユーモラスな役柄を演じる者であり、主に言葉・表情・仕草などのスタイルのユーモアに焦点を合わせており、女性の場合は「コメディエンヌ（Comedienne）：喜劇女優」と呼ぶことが多いです。また、似たようなものとして「お笑い芸人（お笑いタレント）」がありますが、これらは芝居ではなく、何らかの芸を演じるという点で区別されることが多いです。

一般にコメディとは、人を笑わせることを主体とした作品や、それらの中の笑いを誘うやりとりのことをいい、また世の中で広く知られる有名なコメディアンの例として、外国人では、チャールズ・チャップリンやジム・キャリー、ローワン・アトキンソンなどが挙げられ、また日本人では、フランキー堺や東八郎、植木等、伊東四朗、萩本欽一、小松政夫、三宅裕司などが挙げられます。