略奪婚
【読み方:りゃくだつこん、分類:結婚】
略奪婚は、「略奪結婚」とも呼ばれ、既に結婚している人や恋人のいる人に対して、その関係を壊して、相手と結婚することをいいます。これは、既に結婚している人や恋人のいる人に対して、その愛情(恋仲)を引き裂く形で自分と恋愛関係にする「略奪愛」が結婚に行きついたもので、世間的には否定的なイメージを持たれています。
一般に「略奪婚」と言った場合、不倫交際の末のものが多く、ドロドロとした愛憎劇があり、トラブルとなることも珍しくありません。また、略奪婚による結婚生活は、因果応報によるものなのか、その後、うまくいかなくなるケースも多いです。
<本用語の使用例>
・芸能界には不倫の果てに略奪婚を成功させた例が数多く存在する
・学生時代の友人は妻子ある男性を略奪婚したが、3年も持たずに離婚した
・略奪婚が原因で、家族や親戚、友達と疎遠になってしまうのもよく聞く話だ