負けるが勝ち

【読み方:まけるがかち、分類:諺】

負けるが勝ちは、「江戸いろはかるた」の一つで、「負けるは勝ち」とも言い、時には相手に勝ちを譲り、敢えて争わないのが、結局は勝利をもたらすことをいいます。これは、一時的に負けたように見えたとしても、敢えて争わずに相手に勝ちを譲ることの方が、結果としては、勝ちに結びつくことが多いという教訓(経験則)を示唆しています。

なお、本用語と似たようなものとして、「負けて勝つ」や「逃げるが勝ち」などもあります。