餅は餅屋
【読み方:もちはもちや、分類:諺】
餅は餅屋は、「餅屋は餅屋」とも言い、物事には各々の専門家がおり素人の及ぶところではないこと、その道の事はやはり専門家が一番であることをいいます。これは、「上方(京都)いろはかるた」の一つで、餅は餅屋のついたものが一番美味しいという意から来ています。
一般に本諺は、日常において、各々の専門家に任せることの意義(良さ)を述べており、また似たようなものとして、「馬は馬方」や「刀は刀屋」、「病は医者歌は公家」、「酒は酒屋に茶は茶屋に」などもあります。