連続式蒸留焼酎/焼酎甲類
【読み方:れんぞくしきじょうりゅうしょうちゅう、分類:焼酎】
連続式蒸留焼酎は、旧称では「焼酎甲類」と呼ばれ、糖蜜等を原料とした発酵液をもとに、連続式蒸留器で蒸留して高純度エタノールを生成し、それに加水した焼酎をいいます。これは、日本の酒税法では、連続式蒸留機で蒸留したもので、かつアルコール分36度未満のもので、ウイスキーやブランデー、ウォッカ、ラム、ジンなどに該当しないものとしています。
一般に連続式蒸留焼酎は、無色透明でピュアなクセのない味わい(すっきりした味わい)が特徴となっており、通常、ストレートや水割り、お湯割り、オン・ザ・ロックなどで飲む以外に、チューハイやサワー、カクテルなどのベース、梅酒等の果実酒づくりなどに用いられることも多いです。