【読み方:へい/ひのえ、分類:四柱推命

は、十干の3番目(第三)をいいます。これは、脚が張り出た台を形取った文字で、そこから芽が地上に出て葉が張り出て広がった状態の意味として、十干の3番目に割り当てられたそうです。また、十干とは、「天干」とも呼ばれ、古代中国で発生した数詞で、時間と空間を表わすのに使用されたもので、・丙・の総称をいいます。

一般に丙は、陰陽五行説では、五行の火行のうち、陽の火を表わしており、日本では「ひのえ(火の兄)」ともいいます。また、自然界においては、明るく輝く太陽に例えられ、万物全てに分け隔てなく光や熱を与えていく性質があります。ちなみに、四柱推命では、人間においては、激しく華やかで派手な感じを意味するそうです。

<象意>

正義、寛大、虚栄、権力、短慮、小腸、目、肩、発熱