煎茶
【読み方:せんちゃ、分類:日本茶】
煎茶は、日本茶(緑茶)の中で、最もよく飲まれている、代表的なお茶をいいます。これは、生産量で緑茶の約80%を占めており、また入れ方や産地によって、いろいろな味が楽しめます。
元々は、煎じたお茶を意味していましたが、実際の製法は、生葉を蒸して揉み、乾燥させたものとなっています。また、その特色として、鮮やかな緑色で、さわやかな香りがあり、甘味と渋味が調和しています。
一般に煎茶は、玉露や番茶と同様、煎じて飲用しますが、玉露より高い60~70度の湯で入れるのが良いと言われています。
・製法:新芽を蒸した後、揉みながら乾燥する
・成分:カテキン類、カフェイン、アミノ酸類、ビタミンC 他