二番茶
【読み方:にばんちゃ、分類:日本茶】
二番茶は、一番茶(新茶)の後に出た新芽を摘み採って作った緑茶(お茶)をいいます。これは、一番茶を摘んだ後、一カ月半くらいして発芽した新芽を摘み取ったもので、短期間で成長したものを摘み取るため、一番茶よりも風味が劣ると言われています。
特にカテキンの量が一番茶より多く含まれるため、その分苦味が強くなる傾向があります。
なお、二番茶に対して、その年の最初に生育した新芽を摘み採ったものを「一番茶」、また二番茶の後に出た新芽を摘み採ったものを「三番茶」と言います。