睡眠/眠り
【読み方:すいみん、分類:睡眠】
睡眠は、「眠り」とも言い、周期的に繰り返す、感覚や反射機能等の生理機能が低下し、意識は喪失しているものの容易に覚醒しうる状態をいいます。これは、人が生きていく上で大切なもので、その主な目的は、心身の休息や記憶の再構成などであり、また高次脳機能にも深く関わっているとされます。
一般に人(ヒト)に必要な睡眠量は、個人差が若干ありますが、7~8時間の場合が多いです。また、生命維持の観点では、短期的には栄養の摂取よりも重要とのことです(断眠を長く続けると、思考力が落ち、脳機能に影響)。ちなみに、日常生活の中で、睡眠が不足した場合、最も影響のある精神活動は、気分・記憶力・集中力だそうです。